どうも、ふみです。
巷で流行りのホリエモンの本読みました。7月10日、11日とプライムデーで、Kindle本が実質半額だったのでサクッと購入。
この人、めちゃくちゃなペースで本を出してますよね。ホリエモンの本はだいたい読んでますけど、だいたい似たり寄ったりの事が書かれていて、もう読まなくていいんじゃないかってレベルで重複している気がする。
でもやっぱり、ホリエモンは他の人とは全く違う価値観で生きているから彼の行動や考え方はとても勉強になる。ビジネスマンは彼の本は数冊は読むべき。
ホリエモンって1日の濃度が濃すぎて普通の人の1週間分の動きを1日でやってしまう人なイメージ。ヘタしたらもっと長いかも。
彼が言いたいことは、「自分の興味関心のあることだけを没頭するほどやって、飽きたら次に行け」ということだ。
飽き性は欠点ではない

僕は最強に飽き性な人間だ。何やってもたいてい続かないし、80点を取ってしまったら満足してしまうタイプの人間だ。
スポーツにおいて顕著に表れる。小学生の時は剣道を始めて、中学では剣道を辞めて野球を始め、高校では野球をやめてバスケを始めた。続いた記憶のあるものと言ったら、高校の時に始めたバスケと大学のアルバイトの4年間ぐらいだろう。
社会人になっても、2社を一年そこそこという期間で退職している。
「飽きる」ということは非常にネガティブに聞こえる。それに「続かない」という事実によって少しずつ自信を失くしていっている自分もいた。
しかし、本著に
“「飽きる」ということは何もネガティブなことではない。飽きるというのは、慣れて、余裕が出たということだ。大事なことは、飽きたらすぐに捨てることだ”
“飽きやすいということをネガティブに捉える人もいるが、実は成長が速いということでもある”
とある。多動力の面から見ると、飽き性は長所になりうる。堀江さんに言われると、安心するよね。これで良かったんだって。
二足以上のわらじを履く

今までは二足のわらじを履くことは許されないと思っていた。実際にネガティブな表現で使う人も多いだろう。
「二足のわらじを履くから失敗する」
「一つのことに集中しろ」
このような言葉は多動力の面から見ると無意味な言葉であることがわかった。常識がどんどん非常識になっていく。
彼は本著でこう言っている。
“あなたの代わりがいる限り、あなたの値段は上がらない。複数の肩書きを掛け算し、レアな存在になろう。あらゆる産業の「タテの壁」が溶けた今、一つの肩書きにこだわっていてはいけない”
肩書きをたくさん増やすことで自分の価値は上がっていく。また、ホリエモンはこう言っている
“元リクルートの藤原和博さんが唱えている「レアカードになる方法」を紹介しよう。まず、一つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材になれる。1万時間というのは、1日6時間やったと考えて5年。5年間一つの仕事を集中してやれば、その分野にたけた人材になれる。
ここで軸を変えて、別の分野に1万時間取り組めば何が起きるか。「100人に1人」×「100人に1人」の人材が誕生する。ここまですれば、あなたの価値と給料は驚くほど上がる。”
このことについてよければ、「藤原和博氏が語る、年収1000万〜1億円を目指す人生戦略」を読んでみてほしい。
1万時間取り組みたい仕事はなんだろうか。僕であれば、ブログ、プログラミング、がパッと思いつくかな。
ブログもプログラミングも共通しているところはあるけど、本質的には違うので、両方極めたら大きなレバレッジは聞くだろうな。
男は30からが勝負だと思うから、それまでに基盤は作っておきたいし、そういう人生戦略はしっかり考えておきたい。
他人の時間を奪うな

ホリエモンの本を読むと、一貫して時間の重要性について説いている。
彼がホテル住まいをしているのも、掃除や洗濯などの家事から時間を奪われることを防ぐようにしていることだし、電話に出ないのもそう。
「寿司職人が何年も修行するのはバカ」という発言で物議を醸したのもそういう時間意識が研ぎ澄まされているからだろう。
ホリエモンはお金で時間を買うという意識がすごくある。めんどくさいことは自分でやらない。外注する。ワクワクすることだけのみをやって、自分の時間を生きることに集中する。
服でさえ、友達に選んでもらって、気に入ったものをポチポチ買うだけ。
Facebookのマーク・ザッカーバーグやAppleのスティーブ・ジョブズ、オバマ大統領なども、毎日同じ服装をする。それは彼らが何を着るかという小さな決断でさえエネルギーを消費することを知っているのに加えて、迷う時間を減らすという意図があるからだろう。
これぐらいの時間意識は強く持ちたいものだ。
一言まとめ
好きなことや興味のあることを片っ端らからやっていって、ハマったら1万時間やる!
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