どうも、ふみ(@fumidadada)です。
売れ残り女ってめちゃくちゃ下品な表現ですよね笑
売れ残り独身って25歳頃からずっと言われてるけど本当に嫌な言葉だな。私はパートナーと対等に付き合って、背筋伸ばして生きてる。仕事もちゃんとしてる。売れ残りなんて言葉で見下される筋合いない。結婚してないから子供いないから、説得力ないなんて言ってくる人は全員人間として最低だよ。
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年7月19日
はあちゅうさんのこのツイートでネット上では物議を醸したみたいですが。
売れ残り女ってひどい表現ですよね。
べつに結婚することが必ずしも幸せに結びつくわけではないんだけど、独身ってそんなにイメージわるいのかな??
ぼくは両親が離婚していて、幼少期に築かれるであろう幸せな家庭像というのを体験していません。おそらくそれが原因で、結婚というものは必ずしも人を幸せにするものではないと考えています。
結婚することが幸せなことなのか、ふと思うことがあったので、自分語りになりますが、つらつらいきたいと思います。
幼少期の両親

うちは祖父、祖母、父、母、姉、兄、自分の7人家族でした。一つ屋根の下で3世帯で住んでいました。
幼少期、といっても、小学生、中学生ぐらいの頃ですかね。もともと両親は子どものぼくの目から見て、とても仲がいいとは思えませんでした。幼い時からなんで結婚したんだろって思ってたぐらいです。
それに拍車がかかる感じで、母親と祖母(父方の母)とも微妙な空気がありました。いわゆる嫁・姑問題ですね。
母親は常に家に居づらそうにしていて、父親も亭主関白な父親で、なんてミスマッチな夫婦なんだろうとずっと思っていました。
ぼくが中学ぐらいの時には
「もうそろそろ離婚するな」
って思っていて、ぼくが成人したタイミングで離婚しました。子どもが成人するまで待ってくれていたんでしょう。
離婚は人に迷惑をかける

離婚する時ってもう家族がバラバラなんですよ。今でもバラバラですけど笑
当事者二人だけの問題でなくて、家族全員に迷惑がかかるわけです。離婚直前から直後は本当にめんどくさかったです。
家の問題、お金の問題、その他諸々。
「なんでこんなくだらないことに付き合わされなきゃいけないんだ」
「だったらはじめから結婚なんてすんじゃねぇよ」
とすら思いました。
右も左も分からない子どもにとって、親は全知全能の神です。親に聞けばたいていのことは解決するし、親の言うことや行いは全て正しいと思い込んでいました。
離婚した時に初めて、親も「一人の人間」なんだと気付きました。親も「不完全であること」に初めて気付きました。
ぼくは思うんです。両親にとって、結婚は「幸せ」ではなかったんだろうって。
売れ残りの独身は幸せなこと

ぼくの両親にとって結婚は幸せではなかったんだろうけど、もしお互い違う人と結婚していたり、独身であれば、「一人の人間」としてぼくの両親は幸せになれたのだろうか、と考えます。
もしかすると、独身や独り身と言う選択肢も「一人の人間」として幸せになる一つの手段だったのではないかと強く思うわけです。
成人するまで離婚を待っていてくれたとしたら、なんか申し訳ないなーと。いつ二人の歯車が噛み合わなくなったのかはわかりませんが、ぼくが小学生の時に離婚していたら、その時の両親はまだ若いハズです。やり直しもききます。もしかしたらまた違った人生になっていたかもしれません。
だから結婚が必ずしも幸せに繋がるとは言い切れないんです。周りに流されて、世間体や、結婚に憧れを抱いて結婚するぐらいだったら、独身貴族の方がまし。売れ残りの方がぜんぜんマシ。どうせ離婚するから。
売れ残りでいいじゃん。
売れ残りも、幸せになる一つの選択肢でしょ。
Twitterの反応
若いうちに結婚して幸せに暮らしてますが、別に独身女性を「売れ残り」とかそんなことは思わないよなぁ。なんだその視点w 結婚なんて選択肢のひとつ。結婚するかしないか、いつするかはどうでもいいですな。
— イケダハヤト (@IHayato) 2017年7月20日
売れ残りと思うよくわからない思考回路。。
私も未婚の頃「どうせ売れ残りのババアが」と言われた。そして結婚したら「子供もいないくせに」と。残念だが私は世間体様のために夫や子供を作る気はないので、この人たちの思う通りには生きてあげないよ。
— トイアンナ (@10anj10) 2017年7月20日
子どもいらないって女の人も増えてきましたよね。
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